マジです。
エイベックス所属のアーティスト、大森靖子さんの11月25日大分県別府市での公演のフライヤーをLaunchCraftがデザインさせて頂きました。
大森靖子という名の怪獣
はじめての出会い
ぼくが大森靖子さんを初めて知ったのは2013年の夏でした。
Zepp Tokyoで行われたTOKYO IDOL FESという多くのアイドルが出演するイベントの映像を見ていた時、
アイドルが踊る綺羅びやかなステージと、ドルヲタのコールで埋め尽くされていた会場に、アコギ一本で姿を表したのが彼女でした。
正直、その異様な光景に失笑すら起こっていた気がします。
「イロモノでてきたwww」
「箸休めタイムかwwww」
しかし、その考えが間違えであった事を、会場の誰しもが徐々に思い知ることになります。
なんか….すごい….
彼女は最後の曲で、持っていたアコギすら置き、大観衆を前にアカペラで歌い始めます。
この頃には彼女のエモーションは会場を観客ごと丸呑みにし、血の通った生物のように蠢き、観客の心に爪を立てながら鷲掴みにします。
もう失笑など出来る状況ではありません。
呼吸すら奪われるような空気感に、会場の誰もがこう思ったと思います。
「なんか すごい」
言葉を失うとは正にこの事。
結果的に彼女は大歓声を浴びてステージを降ります。
この日の主役は大森靖子だった。そう言い切る人も決して少なくなかったと思います。
それほど衝撃的なインパクトでした。
時間にして約15分。肉が裂け白骨が見えるほどの爪痕を彼女は残していきました。
一生大森
大森さんが初めて来県したのは2014年だったと記憶しています。
勿論ぼくは観に行きました。
「池袋のボロアポート(1LDK)で大森さんと共依存しあって生きたい人生でした」
そうぼくは直接彼女に告げ、一張羅の革ジャンにサインをいただきました。
まさかこんな事になるなんて
それから月日は流れ、縁とご厚意で今回大森靖子さんの大分公演フライヤーを手掛けさせて頂くことになりました。
まだ彼女の事を知らない人には、ほんとに一度観てもらいたい。
知ってもらいたい。
第三者の人生に極彩色のインクを着色できる数少ないアーティストだと思います。
ぜひ。チケットまだあるのかな…。
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