大森靖子さん 大分公演のフライヤーをデザインしました

  • Posted date :
  • 2017 / 10 / 24

マジです。

エイベックス所属のアーティスト、大森靖子さんの11月25日大分県別府市での公演のフライヤーをLaunchCraftがデザインさせて頂きました。

大森靖子という名の怪獣

はじめての出会い

ぼくが大森靖子さんを初めて知ったのは2013年の夏でした。

Zepp Tokyoで行われたTOKYO IDOL FESという多くのアイドルが出演するイベントの映像を見ていた時、

アイドルが踊る綺羅びやかなステージと、ドルヲタのコールで埋め尽くされていた会場に、アコギ一本で姿を表したのが彼女でした。

正直、その異様な光景に失笑すら起こっていた気がします。

「イロモノでてきたwww」

「箸休めタイムかwwww」

しかし、その考えが間違えであった事を、会場の誰しもが徐々に思い知ることになります。

なんか….すごい….

彼女は最後の曲で、持っていたアコギすら置き、大観衆を前にアカペラで歌い始めます。

この頃には彼女のエモーションは会場を観客ごと丸呑みにし、血の通った生物のように蠢き、観客の心に爪を立てながら鷲掴みにします。

もう失笑など出来る状況ではありません。

呼吸すら奪われるような空気感に、会場の誰もがこう思ったと思います。

「なんか すごい」

言葉を失うとは正にこの事。

結果的に彼女は大歓声を浴びてステージを降ります。

この日の主役は大森靖子だった。そう言い切る人も決して少なくなかったと思います。

それほど衝撃的なインパクトでした。

時間にして約15分。肉が裂け白骨が見えるほどの爪痕を彼女は残していきました。

一生大森

大森さんが初めて来県したのは2014年だったと記憶しています。

勿論ぼくは観に行きました。

「池袋のボロアポート(1LDK)で大森さんと共依存しあって生きたい人生でした」

そうぼくは直接彼女に告げ、一張羅の革ジャンにサインをいただきました。

まさかこんな事になるなんて

それから月日は流れ、縁とご厚意で今回大森靖子さんの大分公演フライヤーを手掛けさせて頂くことになりました。

まだ彼女の事を知らない人には、ほんとに一度観てもらいたい。

知ってもらいたい。

第三者の人生に極彩色のインクを着色できる数少ないアーティストだと思います。

ぜひ。チケットまだあるのかな…。

http://eplus.jp/os_muteki/

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